2016年10月20日

(2016/10/20)同人王完結6周年

本日で拙作『同人王』完結から6周年です。あれから6年もたってしまったのか…(愕然)
自分ルールで、この日は一年間の活動を振り返る日にしています。今年も振り返ってみます。

2015/10/20 同人王完結5周年

↑ 去年の振り返りメモです。



>2015年11月

・『びーむちゃん(59〜64)』

四コマ『びーむちゃん』を更新してました。



>2015年12〜1月

・『BL王』

読切『BL王』を描いてました。



>2016年2〜4月

・『北斎エロ同人を学ぶ』
・『J.GARDENレポ』
・『アキバ製作所』
・『エロ同人』

正月に語った新年の抱負通りに、『創作者が主人公の読切漫画』を3ヶ月くらい描いていました。



>2016年5月

・『エロ同人』
・『単発四コマ』

読切漫画を描くのは辛く、虚無感に襲われるので、気分転換にエロ同人を描きました。



>2016年6〜8月

・『さくら30歳(1〜6)』
・『単発四コマ』

Twitterの新垢(四コマ垢)を作った勢いで、版権四コマ路線に移行。パソコンが一ヶ月ほど壊れて、環境的に四コマくらいしかうpれなかった影響も大きいです。



>2016年9〜10月

・『さくら30歳(7〜10)』
・『単発四コマ』
・『俺はメッチャ本気出してこれ(制作中)』

「四コマも良いけど、やはり俺は創作ストーリー漫画を描かなきゃダメなのでは… 一応今年の抱負だし…」
みたいな謎の使命感に駆られてしまい、新作読切『俺はメッチャ本気出してこれ』を描きはじめました(未完成)。以前の経験から、32ページのペイント読切は1ヶ月で描けると思いこんでいましたが、実際は3ヶ月かかりますね…
また、読切漫画に広告をつければマネタイズできるのではと思い、ホームをpixivから、広告をつけられる自分のブログに移しました。



□ 一年間を振り返って&2017年の抱負

だいたい2〜3ヶ月の周期で路線が切り替わってます(移り気)

『オリジナルの読切漫画』は現在の自分の最強カードであり、活動の主軸に据えるのは理にかなっているのですが、描いていても楽しくないというかほぼひたすら辛いので、読切路線は『俺メチャ』で終了でよい気がします。

今年を振り返ると、パソコンが壊れて、週イチで版権四コマ『さくら30歳』をうpってた時期がダントツで一番楽しかったです。

  • 『毎週日曜日に四コマを1ページうpる』と活動が規格化されており、性格に合っていた。
  • 週に1ページなので、遅筆や怠慢から自己嫌悪に陥るいつもの展開(苦痛)がなかった。
  • 絵を描くのは基本好きではないが、時間をかけてじっくり丁寧に描いたら楽しかった。
  • がんばって描きためれば総集編同人誌化してマネタイズも容易。
  • そこそこ需要も感じられた。

よって、『俺メチャ』完結後の、2017年度の活動路線は、

総集編同人誌を最終目標に据えつつ、毎週1ページ版権四コマを描くおじさん。
(年産:約50ページ)

で良い気がします。ジャンルは『ガルパン』とかで(すぐオリジナル作品にしたくなりそうですが…)

あるいは初心にかえって、いつもの無印良品の短冊型四コマメモ帳スタイル…?
posted by 牛帝 at 09:43 | Comment(2) | 振り返りメモ

2016年04月26日

2016年の創作活動の中間評価(4月時点)(2016/04/26)

□ 執筆枚数

2016年も1/3が終了しました。

現時点で、今年の原稿枚数は52ページ。すべてペイント漫画です。

同じベースで進むと仮定して、単純計算すると年産150ページ。
しかし、今後2ヶ月くらいNUSC同人をやるつもりですので、年産100ページ程度になるでしょうか。

1作8〜32ページ程度の尺とすると、残り4作程度?



□ 今年描いた漫画

『BL王〜ホモの見えざる手〜』
20ページ
4026点 | 197ブクマ | DR:421位

『創作BLオンリーイベント『J.GARDEN』初参加レポ漫画』
3ページ
2059点 | 72ブクマ | DR:圏外

『北斎エロ同人を学ぶ』
30ページ
4849点 | 332ブクマ | DR:242位

『アキバ制作所』
8ページ
2732点 | 78ブクマ | DR:361位

『北斎エロ同人を学ぶ』が中ヒット。もう少しすれば『マッスル北斎』を抜いて、僕のpixiv作品の2位になるでしょう。



□ 戦略

年初に立てた、『描く人のペイント読切を増やす』戦略を、今のところ忠実に実行できています。

『pixiv』のアクセス解析を検証すると、アクセス数、点数、被お気に入り数、すべてが順調に増え続けています。
以前よりも平均値が底上げされた感じです。

コメントの感触も良く、新作を描く気合もまだまだあります。全体的に良い流れと言えるでしょう。
この戦略をもう1〜2年続ければ、再びホームラン級の作品が出る可能性も微粒子レベルで…?

ただ、もう商業作家を目指すつもりはないので、それなりに順風満帆ではあるのですが、そもそもどっちに向かってるのかよく分からないところはあります。

pixivでの人気が、有償作品の売上にもつながるとかなら、目標として分かりやすいのですが、現状これといった案はありません。



□ ペイント画風

ペイント漫画のメリットは、描くのが早く、心理的なハードルも低くなることです。

対して、印刷用解像度で描けば、紙の同人誌にしたり、書籍化に対応できたりとツブシが効くのですが、描くハードルが上がってしまう。

一長一短で難しいのですが、仮に、ペイント漫画で1ページ30分、印刷用解像度で1ページ90分で描けるとすると、今のところ、ペイント漫画で3倍のページ数描きたいような気はしています。

リアルがそれなりにしんどいので、スピード感がないと、気が滅入ってしまうというか…



□ ページ数

話の構成に問題がなくても、ページ数が短いと、没入感が出にくい。
だけど、長すぎると描くのがキツい。

総合的に見ると、商業誌の読切でよくある全32〜48ページ尺がバランス良い気がします。



□ 作風

ペイント読切の作風は、ギャグもシリアスも混在していますが、どちらかに偏らせた方が良いのかとも考えています。



□ コマ割り

comicoなコマ割りも、悪くはないですが、普通のコマ割りの方が描くのが早い気がします。



□ ゾーニング

エロ要素があると、『pixiv漫画』で取り上げてもらえないっぽいので、ゾーニングを厳しくした方が良いのかもしれません。
posted by 牛帝 at 09:34 | Comment(0) | 振り返りメモ

2015年10月20日

2015/10/20 同人王完結5周年

□ 2010年(完結時)

・2010年01〜02月 : 「同人王」完結に向けてシナリオを製作。並行して二次創作を少し描く。
・2010年03〜10月 : 「同人王」完結にほぼ専念。約7ヶ月で126ページ加筆して完結。
・2010年11月 : アニメ「俺妹」の二次創作。



□ 2011年(1周年)

・2011年01〜06月 : 「ナユタさん」連載。
・2011年04月 : 「ネット超偉人伝」連載開始(パソコン誌巻末のコラム漫画)。
・2011年06〜10月 : 同人誌版「同人王」の単行本作業。



□ 2012年(2周年)

・2012年01〜04月 : 同人誌版「同人王」を刷りすぎてしまい、頒布のためイベントに出まくる。
・2012年06月 : 「電脳マヴォ」にスカウトされ、「同人王」の修正作業開始(1年続く)。
・2012年10月・11月 : 「ネット超偉人伝」「激辛のアレ(仮)」最終回。



□ 2013年(3周年)

・2013年01〜06月 : 書籍版「同人王」の単行本作業。
・2013年06月 : 「ゼクウ」最終回。
・2013年07月 : 書籍版「同人王」発売。
・2013年08月 : 「WEB漫画の牛子」第1話(腰痛のため1話で中断)。
・2013年10月 : 「びーむちゃん」開始(腰痛のため寝たまま描く)。



□ 2014年(4周年)

・2014年01月 : 超越前氏とのタッグで「もえど」製作開始。しかし僕のネームが遅々として進まず。
・2014年09月 : 「WEB漫画の牛子」最終回。
・2014年11〜12月 : ひたすら「もえど」ネーム。
※1年を通して、「びーむちゃん」等の4コマ漫画を描いて、4コマ作家への移行を模索。



□ 2015年(5周年)

・2015年01月 : 「もえど」ネーム完成(1年かかる)。
・2015年02〜05月 : 「もえど」作画。最終的には頓挫。
・2015年06月 : 漫画を離れて小説などを読む。
・2015年07〜08月 : 「びーむちゃん総集編2」の作業を進めるが、これも頓挫。
・2015年09月 : 読切「エロ同人作家がコミティアに〜」公開。PIXIVデイリーランキング2位に。

一時期、まとまった漫画が描けなくなってましたが、それは克服できた気がします。

しかし一年を通して、
「苦しみながら描いて、やっと完成が見えてきたところで崩壊」
というパターンが続いたため、身から出た錆とはいえ、辛い一年でした…

こういうことが続くと、漫画の神様に、
「お前ももういい年だし、漫画は卒業したら?」
と言われてる気分になってきます。

「エロ同人作家がコミティアに〜」で「ペイント漫画画風」をはじめて実戦投入。自分にとってはすごく楽なスタイルで、働きながらでも無理なく描けます。PIXIVデイリー2位と望外の高評価も得られました。

ここ数年、WEBコンテンツの「新フォーマット」を模索してきましたが、32ページの「ペイント読切」はそれらの集大成で、自分なりにひとつの完成形に到達できたような気がします。

これで、少額でも有償化できればさらに良いのですけどね…(苦笑)



□ 基本に忠実に

最近の創作活動は「基本に忠実に」を心がけています。

実は、「もえど」も、「エロ同人作家がコミティアに〜」も、シド・フィールドのシナリオ教本に忠実に作りました。

シド・フィールドの技法は、ラストから逆算して話を作るため、先が読めない爆発的な面白さは出にくいのですが、話が分かりやすく、終わり方がシュッとしてるストーリーを作りやすいため、「32ページ読切」との相性は非常に良いです。
「エロ同人作家がコミティアに〜」も、基本に忠実な分、話が分かりやすかったのが吉と出た気がします。

ギャグに関しても、もう少し基本を身につけたいと考えています。
昔は生意気にも、ベタなギャグを使うのは恥ずかしいくらいのことを考えていたのですが、最近は逆に、ベタなギャグも使えないようでは浅いのではないかと思っています。
独自研究だとなかなか考えが深まらないので、ギャグも良い教本があれば欲しいのですが…

自分の強みは「読後感の良さ」なので、ギャグ主体で話を転がしていって、ラスト数ページで妙に良い読後感になって終わるみたいな読切スタイルも良いかもしれませんね。

絵に関しても、10年以上前に買って放置していた「人体のデッサン技法」を読み返して、少しでも基本を学ぶべきかなという気分になっています(やるとは言ってない)。



□ 展望

隔月くらいのペースで、32ページの「ペイント読切」を描きたい気はしていますが、例によって日々迷ってますし、明日にはもう忘れているかもしれません。
posted by 牛帝 at 00:00 | Comment(2) | 振り返りメモ

2015年07月18日

150718 ワロス参戦10周年

週刊少年ワロス「ムンホイ外伝 おくびょうなぜのんくん」を発表したのが2005年7月30日もうすぐ10周年です。僕にワロスを紹介してくれた友人と話すと、
「あのころはまだお互い未来があったね…」
みたいなノリになります。仕方ないね。

2005年も人生と漫画に行き詰っていて、どーすっかなー俺もなー状態でした。
ちょうどそのころ、VIP板で「新都社」「週刊少年ワロス」が誕生。当時は海の物とも山の物ともつかないけど、勢いだけは異常にあるカオスサイトでしたが、一目見て、
「なにか人生が変わるかもしれない…」
みたいな直感があり、心が震えたことを覚えています。

実際、「ゼクウ」(ワロス)→「同人王」(新都社)は大きな転機になりました。
逆にと言うか、「週刊少年ワロス」「同人王」以降は、「凄いことになるかも」みたいな予感を感じることもなく、現にパッとしないので、あの時は千載一遇の好機というやつだったのでしょう。

2005年も、本気で漫画を止めようと考えていましたが、原稿枚数のデータを見返したら、ワロス後に1250ページも描いていましたワロス前は合計250ページですので5倍です。
こうして見ると、当時は、「夜明け前が一番暗い」だけだったような気もします。当時は。
posted by 牛帝 at 12:33 | Comment(0) | 振り返りメモ

2015年03月20日

150320 漫画歴16周年

僕の漫画歴は、「新桃太郎」というネーム(現存せず)を漫画誌に持ち込んだところからスタートしました(初持ち込みがネームというのがナメてますが)。

時期は、1999年3〜4月の春休みだった可能性が高く、そうすると、漫画歴開始から16年になってしまいました。漫画歴が人生のほぼ半分を占めているのですがこれは…(半ギレ)

初期は、「海の物とも山の物ともつかないが、基本的にそびえ立つクソの可能性が高い」という感じで、評価が定まりきってなかった牛帝くんでしたが、16年もやってるうちに、評価がほぼ固まってきた気がします。

「なにかはモッていたけど、結局パッとしなかった」

が自己採点でしょうか。よくあるパターンだぁ…(呆れ)

育成に問題があった気もします。育成というか、10年くらい延々と罵詈雑言を浴びてただけでした。まあ、それも含めての実力ですね…



□ 生活苦が漫画を腐らせる?

今回振り返って感じたのは、意外と生活苦が漫画を腐らせているのではということです。

処女作の「牛肉帝国」なんかも、仮に「高校生がヒマにまかせて描いた変な漫画」であれば、今の自分から見ても、ちょっと評価できる気がします。しかし実際は、学業や就職の苦しさから逃げるため、持ち込み用に作った作品であり、そういう背景と合わせると、「それでプロはムリだよ…」と、一気に評価が下がります。

「牛肉帝国」だけではなく、一事が万事、そんな感じなのではないかと。

逆に「同人王」なんかは、紆余曲折あったものの、基本的に「ノーフューチャー」「でもやるんだよ!」を貫いたため、高く評価されました。



□ アウトサイダーアート

例えていうなら、ヘンリー・ダーガーは、完全に引きこもって誰にも見せる気もなく「非現実の王国で」を作ったので、世界的に高い評価を受けましたが、もし仮に現代に生まれて、「デジ同人で一儲けしたい」みたいな動機で「非現実の王国で」を作ったとしたら、株は下がるでしょう。

牛帝漫画もどちらかというとアウトサイダーアートらしく、それなのに牛帝本人が普通の小市民で、しかも常に生活に苦しんでいるので、

「生活苦の中でまとまった作品描くの苦しい…」
「漫画がほんの少しでも収入になればどれだけ楽か…」

みたいなベクトルが常に働きますが、それは、不気味な輝きを放っている、なにか異様な地金に、ありふれた青ペンキを塗って台無しにしているようなものではないかと。

アウトサイダーアートは、作品とコンテキストを合わせてこそ価値があるのであって、僕は、せっかく少し異様な作風なのに、生活苦から小市民ぶりが表に出まくってしまうため、コンテキストの面で腐らされてるのではないかと思いました。



□ 狩野芳崖



(↑)この本によると、教科書にも載ってる「悲母観音」という絵の作者、狩野芳崖さんは、極貧の生活の中でも、断固として「売れる時流の絵」を描かず、しかも研鑽を積み続けて、最晩年になって「悲母観音」という超傑作をモノにしたため、高く評価されているとのことでした。

読んでて、はぇーと思いましたが、実際には並大抵のことじゃないっすね… だからこそ評価されるわけですが…
posted by 牛帝 at 20:50 | Comment(4) | 振り返りメモ