2018年02月12日

(2018/02/12) Twitterアンケートのまとめと収益化に関するアレコレ

僕はもともと感性がちょっとズレてる上に迷走癖があり、ひとりで考えるとあっという間に大迷走をはじめるのが怖くて、しつこくTwitterでアンケートを取っています。毎回お付き合いいただいて恐縮&大感謝です!

数が増えてきたので、ブログにまとめて移して、Twitterの分は削除させていただきます。



□ 現在の考え

いろいろ迷いましたが、週6日『中年男子の日常』を描いて、日曜に単発版権ネタをやり、数がたまったらDLsiteでDL単行本を出すという初期案が良いのではという気がしてきています。

ただ、もともとは薄利多売路線でしたが、頒布部数がせいぜい100部とかそんなレベルですので、薄利多売というか、『薄利少売』であまりにも儲からない(単価の安さに加えて、DLsiteは値段が安いと掛率まで下がってしまうのです)。

良心的にやりすぎて心が折れたら元も子もないので、4コマ1本10円くらいまで価格を上げようかと考えています(76ページで756円)。

以下各種アンケート結果です。



□ WEB連載に関して

・ついいろいろやりたくなってしまうのですが、それよりも『中年男子の日常』の安定連載を求められている感。

20171228_アンケート_4コマ投稿媒体.png

20180104_アンケート_並行連載案.png

20180208_アンケート_連載体制案.png



□ 頒布に関して(媒体)

・紙と電書希望の割合はほぼ半々くらいでしょうか?
・いろいろ検討しているのですが、電子書籍も紙媒体もどれも『帯に短したすきに長し』という感じで、いくら悩んでも決定打が出ずに迷うばかりです…

20171216_アンケート_頒布場所(電子).png

20180114_アンケート_紙の本の委託先案.png

20180208_アンケート_どの購入ルートが便利か.png



□ 頒布に関して(電子書籍)

・利便性と頒布部数ならダントツでKindleなのですが、商業書籍がメインのショップなので、全体的な価格帯が安く、値段が上げられない(ちょっと上げると超割高に見えてしまう)。しかも、ただでさえ安い価格のほぼ7割をAmazonと消費税に持っていかれてしまうため、いくら売れてもほとんど儲からない。
・Kindle専売にすれば印税率が倍の70%に増えるのでうま味ですが、その場合『WEBでの二重公開禁止』という悪辣な規約があり、WEBの過去ログや競合DLショップの販売を基本すべて消さなければなりません。
・無料WEB漫画の数が減ることは、インターネット漫画おじさんとしての戦闘力低下を意味します。紙ならOKなので、商業作品やCOMTIA作品なら良いのでしょうが、WEB漫画とは相性が悪すぎます。
・実はAmazonアフィを組み合わせれば印税35%でもそこそこうま味なのですが、中年男性はアフィが基本好きではないので、中年男性読者がメインの4コマで導入すると反感を買うのではという不安があり、避けたいような気もします。
・結局、DLsiteが一番バランスが良いのかもしれません。
・選択肢に出てませんでしたが、『DMM同人』というのもあり、安い価格帯だと掛率がかなり低いので卸してませんでしたが、700円くらいからはDLsiteとほぼ同じ条件です。

20180118_アンケート_kindleかdlsiteか.png

>参考:Kindle取り分グラフ(印税35%時)

Kindle取り分グラフ.png



□ 頒布に関して(紙の本)

・紙の本の委託先は『とらのあな』が50%でトップという結果に。
・しかし、回答者100人のうちの半分(=50人)ですので、やはり売れて100部とかのオーダーになりそう。経験的にもリアル感のある数字。
・紙の本を100部刷って完売しても原価回収がやっとで全然儲かりませんので、在庫を抱えずに済むオンデマンド印刷システム『どこでも出版』の方が良いのかもしれません。でも『どこでも出版』も価格にもよりますが儲けが薄い…
・『どこでも出版』は謎の名前バレ仕様があってそれも心配でしたが、それに関しては約8割がOKとのことでで意外と大丈夫そう?

20180207_アンケート_紙の本の委託先.png

20180209_アンケート_どこでも出版の可否.png



□ 新キャラに関して

・『中年男子の日常』の男子のキャラデザと新キャラ案は、アンケート結果を反映し、現行の形(男子外観変更なし+危険みづき)に落ち着きました。

20180102_アンケート_男子新キャラデザ案.png

20180112_アンケート_新キャラ案.png

20180113_アンケート_30歳喪女キャラデザ案.png



□ その他

・ヒロインの先行エロ同人案も思ったより抵抗がない感じでした。実行するかは分かりませんが…

20180111_アンケート_先行エロ同人案.png
posted by 牛帝 at 18:56 | 漫画文

2018年01月18日

(2018/01/18) 無自覚にAmazonアフィの規約違反をしていたため修正対応しました

最近、『中年男子の日常』のキャプション文に、同作品のKindle単行本へのAmazonアフィリンクを貼らせていただいていたのですが、「自分の漫画に貼る自作品へのアフィなら大丈夫だろう」くらいの気持ちで、そのことを明示しておりませんでした。不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。

それはAmazonアソシエイトの規約違反でもあり、他にも無自覚な規約違反(Twitter垢等のサイト未申請)が発覚したため、昨夜から今朝にかけてアフィリンクをすべて削除して、Twitterの4コマはリンクなしで再投稿させていただきました。

というか、仮に規約上問題なくても、アフィを貼っているならその旨を明示するべきでした。大変失礼いたしました。

Amazonさんからの要請でこれまでのアフィリンクを全削除して、改めてTwitterの4コマ垢を登録申請したところ、無事に申請が通り、特におとがめもなく、ホッといたしました。



今回はAmazon側が怒る前に自分で規約違反に気づけため、早めに対応してなんとか大目に見ていただけましたが、運が悪ければ、取り返しがつかなくなったタイミングでAmazonさん激おこからの垢BANで詰んでた可能性も十分ありました。

やはり外資系のIT企業は数字は良い反面、無自覚な規約違反などで先方を怒らせた際、運が悪いと一瞬で詰んでしまうリスクは現実的にありうるのではないかとも感じました。



いろいろ調べてるうちに見つけたのですが、いまのDLsite.comにはスマホ対応の『DLsite Play』というサイトが存在しています。

実質的には『アプリ版DLsite』みたいなものですが、おそらくアプリだとエロ同人が原因でAppleやGoogleの審査を通らないため、ブラウザベースで構築したのではないかと推測しています。

『DLsite Play』はクラウド化されており、DLsiteのサーバーに保存されている『中年男子の日常』(DLsite版)やエロ同人をスマホから読んだりと、Kindleのようなこともできます(スマホにダウンロードもできます)。

失礼ながら僕はスマホ版『DLsite Play』の存在を知らなかったので、スマホがメインの読者さんはDLsiteでは厳しいのではないかと危惧しておりました。スマホしか持ってないと、DLsiteで僕の漫画を購入しても、漫画のPDFファイルがスマホのどこにあるのか分からなくなってしまうのではないかと。

その点Kindleは、ファイルの置き場所など考えなくて済みます。それも最近Kindleを推していた理由のひとつです。

しかし、『DLsite Play』でもKindleのようにスマホからクラウドの漫画を読めるのであれば、いい機会かもしれませんし、DLsiteに軸足を移していくのもアリかなとも思いました。

実際にやるかはちょっと考えます。
posted by 牛帝 at 10:35 | 漫画文

2017年04月11日

(2017/04/11) 近況



話題になっているWEB漫画です。WEB漫画界に新たな金字塔キタコレ!

作者の人間プラモさんは、10年以上前にアニメ『コメットさん☆』や『おジャ魔女どれみ』のファンアートを描かれていた方で(当時は違うHNでした)、当時同じクラスタだったこともあり、面識はありませんが存在は知っておりました。

それもあってポンポさんには非常に刺激を受けて、僕も120ページくらいのをドーンと描いてWEB漫画界の話題さらっちゃおっかなーと一瞬思ったのですが、今の体力では無理だなと。

↓のツイートが自分には非常にあてはまっていて、あまりにも収入が低すぎるのと体調不良すぎて安全欲求が脅かされまくってるので、どうしても創作活動がそちら(収益化)に引きずり込まれてしまい、僕の持ち味が出せないし、活動方針もブレまくってるのだと思いますが、こればっかりは小手先で解決する問題ではないのでどうにも…

posted by 牛帝 at 22:01 | 漫画文

2017年04月09日

(2017/04/09) 絶不調そして反省

心身ともに絶不調です。これじゃイカンといろいろ反省してます。

まず、食生活が雑すぎて栄養失調気味になってるのではないかと思い、その辺を少し見直しました。

もう一つ、漫画での消耗がデカいのではないかと思いました。

といっても、いうほど描いてないのですが、自分はメンタルの構造に弱点があって、創作活動をすると、通常の作家の3倍くらいのスピードで消耗している気がします。

端的にいうと、1時間描くのに10時間は迷ったり悩んだりしているからです。

ただでさえ創作活動に使えるリソースが少ないのに、そういう無駄遣いが激しすぎる。



現状すでにプロとアマチュアの中間くらいのポジションにいます。ありがたいことに固定読者さんもいらっしゃいます。専業作家でやっていこうという野望もないので、そのままマイペースにやっていけばよいだけなのですが、それができない。

原因は、

・リアルが底辺すぎてどうしても漫画にリターンを期待したくなる
・リアルが大変すぎて可能な限り手を抜きたくなる
・楽すぎてもそれはそれで歯ごたえがなくて難しいチャレンジをしたくなる

などの自己矛盾がゴッチャになってて1分ごとに切り替わるからです。

要するに、どうあっても現状が不満で、試行錯誤(という名の迷走)でなんとかしようとしてしまう。その結果、

・自分のキャパを越えた高難易度な作品に挑んで自爆する
・一か八かの(というか99%負ける)奇策に出る

そして毎日迷いに迷って他人の3倍くらいのスピードで消耗し、失敗が続くことで自信も失って、より縮小しつつ迷走していく悪循環にハマっています。
posted by 牛帝 at 23:45 | 漫画文

2017年04月07日

(2017/04/07) 『FREE』読了

『FREE』、以前ハードカバー版が出たころに一度買ってたのですが、いまいちピンと来なくて捨ててしまったのですが、ペーパーバック版が出たので、買い直して読みなおしてみたらメッチャ面白いっすね…

特に、WEB漫画はモロにこの話題に当てはまるというか、いまの自分が目指していることがまさにこれなので、いろいろ考えさせられました。



フリーの流れに対する作戦のひとつは、解説文から引用すると、『新しい希少を探そう』だそうで、

これまで希少性ゆえに価値があったものが潤沢化していく最中でも、次の希少性が準備されているということだ。

(中略)

かつての輝きにすがるばかりではなく、新たな希少を発見するべきである。そこにリソースを投下し、次代の換金化を構築するのが、企業のみならず、国家やわれわれ個々に突き付けられた今日的な課題でもあるのだ。(P422)

自分の場合これは、エロ同人だとイメージしやすい気がします。

かつては『お姉さんとショタ(男の子)』の組み合わせを示す『おねショタ』の概念が浸透しておらず、それなりに希少性が高かったのですが、現在ではすっかり一般化して、掃いて捨てるほど作品が出ています。

しかし、おねショタ作品が潤沢化すると、今度はおねショタファンの間で『たまにはロリ娘のおねショタも読みたい』とか、『モンスター娘のおねショタが欲しい』とか、細分化されたニッチな需要がそれなりの数になってくる気がします。そこを狙えという感じでしょうか。



しかしそれも、エロや二次創作だと自分なりにはイメージできるのですが、オリジナル漫画作品だとイメージしづらいです。

というか、実際に目にする光景から考えると、非エロ作品の場合は順番が逆で、センスのある狂人が無人の野にひたすら奇妙かつ異様にクオリティの高い謎の作品群を積み上げたら、なんか評価する人が一定数出てきて、結果的に無から新しい需要が生み出されて、独自性の高い希少な作品群ということにされていく、という感じな気がします。

しかし基本的には無人の野ですので、たいていは爆死するでしょうし、運よく人が集まってきたとしても、あまりにも奇妙な作品すぎて収益化のテンプレに当てはめられず、換金不可能なケースが多いような気もします。
posted by 牛帝 at 23:19 | 漫画文