2014年12月26日

141226 長編制作はコストがかかりすぎる

昨日の「もえど」リサーチ関連まとめを元に、買った本や、行った施設の金額をエクセルでまとめてみたら、すでに7万円くらい使っていました。正直言って、自分のようなワープアにはシャレにならない金額です。
しかも、あとで紙の同人誌にもするとなると、そんなレベルでは済まず、さらに10〜20万円が飛ぶことになります。

金額よりもさらに辛いのが「時間と気力を無限に吸われること」です。仕事の合間にあれほどの冊数を読破するだけでも、どれくらいの労力になるか、少しでも想像してもらえると多少報われる気がします。

創作活動に無限に時間を吸われると、結果として、生活コストが相当増えます。
極端な例ですが、バイトと創作活動に100%時間を割いてしまい、自炊をする時間と気力がまったく残ってないとします。3食すべて外食で済ますと、食費がとんでもないことになりますし、健康状態も悪化して、体調を改善するのにもかなりの金銭的・時間的コストがかかります。

一見、創作活動はほとんどお金がかからないようですが、こういう「しわ寄せコスト」まで含めると、どれくらいのコストを払ってるのだろうと思いますし、考えない方が幸せな気もします。

創作活動をしなければ、浮いた時間で生活を立てなおして、機材の故障やトラブルの芽を潰し、無駄な生活コストをどんどんカットしていくことも可能です。というか、自分のようなフリーターがなんとか生きていくには、それを徹底するしかないと思います。

「しょせん同人漫画だから、適当に描き飛ばしたら?」と言われるかもしれませんが、歴史モノは現代モノと違って、想像で描き飛ばすことすら困難ですし、なまじ「同人王」を描いちゃったため、クオリティのハードルを異常に上げられている感があって、そういう読者さんに納得してもらうには、これくらい身を削るしかありません。
一人だったらケツまくって逃げる手もありますが、今回は共同制作者がいるので、逃げ道もありません。

「漫画で一発当てればワンチャンあるで」ということも考えないでもないですが、漫画界隈の斜陽ぶりを考えると、現実的ではないでしょう。

超赤字部門を抱えた零細企業というか、四畳半ぐらしの貧乏人がペットに虎を飼っているような状況というか、漫画を描く限りひたすら貧乏が進行していくような状況なので、やはりこれを最後に漫画は引退が妥当かなという気がしています。貧乏人に長編は厳しすぎます。
posted by 牛帝 at 11:54 | Comment(2) | もえど
この記事へのコメント
牛帝先生の4コマ好きなので長編やめても描いて下さい。
オナシャス!
Posted by at 2014年12月26日 20:27
アリシャス! 4コマは働きながらでも普通にかけるので大丈夫だと思います。
「4コマを動画化」みたいなスタイルもちょっと考えてます。
Posted by 牛帝 at 2014年12月27日 09:00
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